今日、帰宅してスマホでニュースを見て、言葉を失った。タイのパタヤで少女がスーツケースに詰め込まれているのが見つかり、父親が賠償金を拒否したという。娘の尊厳を金銭と引き換えにできないという父親の慟哭に、胸が締め付けられた。「生理だから2500円」という言葉が象徴するように、この少女は長い間、尊厳を踏みにじられてきたのだろう。どれだけ苦しい人生だったか想像するだけでやりきれない。同じ親として、怒りと悲しみが込み上げる。一方、今日は仕事が早めに終わり、子供たちと夕飯を食べた。何気ない日常がこんなにも貴重に思えるのは、こうしたニュースに触れたからだろう。平和であることのありがたさを、かみしめた。この事件を遠い国の出来事と片付けたくない。自分にできることは小さいけれど、身近な人の尊厳を守ること、社会の不条理に無関心でいないこと。その大切さを改めて考えさせられた日になった。